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秋田へGOING!!

好きと嫌いは背中合わせ。秋田在住××年、秋田嫌いの管理人が秋田にこうあってほしいという願いを綴ります

♪36 5年間の本音

先週の金曜日で東日本大震災からちょうど5年が経つ。ついこの間のことのようにも感じるときもあれば、すごく昔のことのようにも感じる。

 

ニュースでもよく報道されるが、被災されて今でも大変な生活を送っていらっしゃる姿を見ると早く故郷が復興されるといいなと思う。

 

だが、東日本大震災に関してはそういった想いが必ずしも自分の中の想いの全てではない。そういった復興への想いがベースにあることが大前提で綴らせていただくが東日本大震災後の世のあり方には少なからず不満はあった

 

 

1.5年前の3月11日は、東日本大震災が起こった日であるのと同時に世の中の価値観が大きく変わってしまった日だと自分は捉えている。震災の起こる前日までとその後では地震に対する考えが180度変わってしまった阪神大震災のときはそこまで変わったとは感じなかっただけにこの差は大きいように感じる。

 

それと同時に東日本大震災後は被災地と被災者を批判したり在り方に疑問を抱くことがどこかタブーになってしまったようにも感じる。

 

言い方を変えれば、被災地と被災者は日本で一番大変であり苦しく不幸であるのが言わば問答無用の常識であるかのように。

 

大変で苦しいというのは真実であるのは理解できる。ただ、震災が起こる前から大変で苦しくて悩んでいた人だっている。病気だったり生活苦など色々悩んでいる人だっている。何を隠そう自分自身も今でもだが親の若年独身介護で当時は悩んでいた。その時は悩んでも苦しくても誰も理解してくれなかった。そんな中、震災が起こった。

 

震災の報道は日本全国に瞬く間に広がり、被災地は大変なんだという価値観に変化し、日本全国から被災地を助けようという動きが起こった。そういった動きの中には被災した俺たちの気持ちがお前らにわかるもんか!という被災者もいたかもしれない

 

自身が介護のことで悩んでいるときもそうだったから本当の意味で被災者の気持ちを理解していた非被災者は少ないかもしれない。ある意味、人間は似たような経験でもしないと本当の意味で分かり合えない、似た経験がないのであれば10%わかるだけで立派と自分は考えているのでそれは仕方のないことなのかもしれない。

 

ただ、それでも何とかしてあげたい!何とかしなければならないという声がたくさんあがるということはまだ幸せというか恵まれている方なのかもしれない。事実、たくさんの物資が送られてきたし、芸能人の方々も被災地を訪れ少しでも力になりたいとチャリティーコンサートなどを開いたりもした。

 

そういう意味で行くと俺みたいな若年独身介護に関してはそういった恩恵は全くといってもいいほど受けていないし、社会問題としても多くは取り上げられていない。例えるなら、若年独身介護は光の当たらない闇なのに対し、被災地は光が当たっている闇なのだ。同じ闇の中でも光が当たっているだけマシなのに被災している俺たちは苦しくて大変なんだ、それが当たり前なんだという今日の特別な価値観には嫌悪感が少なからずある。

 

中には被災県に住みながら大した被害は受けていないのをいいことにそういった恩恵を受けまくって遊び回っていた連中も知っている。それはほんの一部分なんだろうが、一時、被災者に嫌悪感を抱いたこともある。それが自分の本当の気持ちである。

 

 

 

2.東北地方は、比較的県同士の仲はいい方だと思う。例えば、首都圏なんかでよく聞く東京、神奈川に次ぐ格の覇権争いみたいなのはほとんどない地方でせいぜい東北地方の中心は仙台市というぐらいで今では東北六魂祭を東北6県で共同で開くぐらいの仲だ。

 

ただ、震災後しばらくは同じ東北でも被災した宮城、岩手、福島とそれ以外の東北とでは多少なりとも温度差を感じた被災後1年ぐらいに仙台に行ったことはあるが、そこの人と会話するとそれは確かだった。

 

特にその温度差を感じさせたのがテレビの報道。宮城、岩手福島3県が東北地方である。そんな感覚をテレビで見て感じた。秋田だって立派に東北の一員だと思っていただけになんとなくショックだった。そのテレビで最もそれを感じさせたのは、

 


花は咲くプロジェクト/花は咲く(ミュージックビデオダイジェスト)

 

NHKNHK仙台?)が制作した復興のテーマソングでもある花は咲くのMVである。全国でも流れたりしているのかな?とにかく秋田でNHKをかければこれを見ない日はなかった。

 

なぜこのMVにすごく温度差を感じるのか?理由はわかりますか?答えは出演している芸能人にある。このMVに出演している芸能人は岩手、宮城、福島出身の有名人もしくはこの3県と縁の深い有名人(楽天の元監督、野村克也氏など)しか出ていない点である。自分が知っている限りだと千昌夫新沼謙治などは岩手、森公美子やハウンドドックのボーカルさん、狩野英孝サンドウィッチマン中村雅俊などは宮城、西田敏行マギー審司梅沢富美男などは福島の出身でそれ以外の東北3県の出身の芸能人は一切出ていないのである。

 

これが被災3県で放映されているのなら話は分からなくないが、これを被災3県以外にも流し同じ東北なんだしお互い助け合っていきましょうという想いがあってのことなら青森、秋田、山形の芸能人も起用すべきだと思う。これでは私たちが一番の被害者で大変ですアピールにしかすぎない被害者感情任せになりすぎた配慮に欠けたもののように感じる

 

とまあ、書きながらWikiで調べてみたら全国のNHKで放映されているみたいですけどね。とはいえ、東北サイドで見るとどうも東北はこの3つだけなんだみたいなのを更に助長させた風に感じたのは事実ですけどね

 

ちなみに被災地以外の東北3県でも津波は来ませんでしたが、停電や物流ストップの影響は受けました。だからか、他の地方の方と違ってリアルタイムで津波のすごさを実感できなかったところもあります。電気が復旧してテレビを見て被害の爪痕を見た感じ。

 

だからか、個人としては阪神大震災と比べると衝撃はやや薄いのが本音。阪神大震災のときは朝起きて学校行く準備しながらテレビをかけたらナニコレ的な。当時、阪神大震災で大きな被害はなかったけど停電を喰らって電気が復旧したら現状を知るという近県の方も多かったのではないでしょうか?それと同じことが東日本大震災で自分が感じたことです。

 

 

3.震災が起きてから3年が経ったあたりに仙台に車でコンサート目的で遊びに行ったことがある。たまたま、休みに余裕があったので仙台で一泊したのち、被災地側を走って帰ったことがある。ルートは、仙台→石巻気仙沼→釜石→遠野→盛岡→秋田。

 

目的は、ニュースで震災のことを頻繁に放映しているが、どれぐらいひどいのか?誇張して報道されているのではないかと思い、自らの目で確かめてみたいと思ったからだ。本来は宮古まで行ってから盛岡、秋田というルートで行こうと思ったが、想像以上に時間がかかったので釜石から遠野経由で内陸に向かった感じ。帰り着くのに半日かかったという。

 

そのときの感じたことといえば、市町村によって復旧の速度に大きな差があったこと。正直、同じ被災地といっても仙台や石巻気仙沼や釜石は思っているほど被災地という感覚はなかった。まあ、ただ国道を道なりに北上しただけなのでそれ以外の部分で被災したダメージが大きく残っているのかもしれないが、3年も経ったせいかそれなりに街に元気はあるように感じた。

 

逆にそのルート上でダメージの深刻さを感じたのは宮城県南三陸町岩手県陸前高田市南三陸町はまだ瓦礫が多く残っていて陸前高田瓦礫はいくらか片付いてはいたがここで戦争でもあったのだろうかと思わせるぐらいまっさらで三陸側をその時初めて通り震災前の街の姿を知らない自分でも感じることができた。

 

復興になぜこうも差があるのだろうと考えたが、1つは街の規模。規模が大きい街ほど財源があり復旧が早かったのではないかと。もう1つは、地形。車で直接走ってわかったが、三陸側は地形の性質上、道のアップダウンが激しく道もそれほど広くない。秋田もそれほどアクセスがいいとは思っていないが、ここと比べると秋田の方が走りやすいなと思ってしまうほどで物資の搬入も大変だろうなと。その辺に復興の速度の差があると自分は考える。

 

原発のある福島の太平洋側は走ったことはないが、宮城や岩手のひどいところでもそれぐらいの被害がいっているのだから福島の太平洋側は自分の想像以上なんだろうな。

 

自分は故郷を失うような苦しみを経験したことないから無責任な励まししかできないと思うが、強いて言うなら、苦しみや辛さに負けないでほしい地震に関しては運が悪かったかもしれない。ただ、被災者だろうがなかろうがみんな生きるために必死に戦っているのは同じ。そんな中でも、被災者のことを考えてくれている人もいる(自分はそうでもないかもしれないが)。心の奥そこまでは共有できないかもしれないが、それでも関心を向けてくれている。それだけでも幸せではないだろうか?明けない夜はない。時間はかかるかもしれないが、本当の意味で復興した日が来たら、今度は次なる大震災などの大規模な自然災害が起きて被災された方の力になってあげてほしい。個人的には人は心から分かり合うことはできない動物だと考えている。だが、少しでも多く分かり合えるものだとしたら似たような経験をしたことがある人達だと思う。だから、今は辛いだけかもしれないが、この辛い経験を貴重なものとし、未来への財産としてほしいと心から願う。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。感想等あればよろしくお願いいたします。管理人の更新意欲向上にもつながります。ただし、管理人の心臓はシャボン玉でできておりますので取り扱いにはご注意ください(笑)

 

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続きよりコメレスです。

 

 コメントありがとうございます♪コメレスです。

 

>kouさん

体力があったというより時間があったという感じですかね。1回でガッツリ歌いたい派なので、まれに次の日、声がでないときもあります。キーは確かに高かったです。最近の曲の傾向として男性ボーカルの曲は高音傾向にあるので、むしろ女性ボーカル(中音から低音が特に)の方が歌いやすいです。次はまた何かルールを考えてやってみたいです。何か面白いテーマがあったらお願いします。

 

 

 

何気に今回の記事から一人称を自分や俺に変えてみたのは内緒だ。普段から自分のことを名前で呼んでいるキモイやつではないですよ。