秋田へGOING!!

好きと嫌いは背中合わせ。秋田在住××年、秋田嫌いの管理人が秋田にこうあってほしいという願いを綴ります

♪42 あこがれライフ2

タイヤもスタッドレスからノーマルタイヤに変わったことだし、昨日は天気もまずまずよかったので、今年初の県外ドライブに行ってきました。何気に当ブログ初の県外出張版です!!

 

今回のルートの概要は、

秋田市由利本荘市にかほ市遊佐町酒田市戸沢村新庄市真室川町湯沢市横手市→大仙市→秋田市(一部省略あり)

 

目的地は山形県北部。日本海沿いを南下し酒田市まで行ったら最上川沿いを走り新庄市まで行き、そこから北上し、秋田の内陸南部を通り秋田市まで戻ってくるルートだ。

 

そして、ドライブに行くには最低限の目的地を決めた上でそこで何をするのかも重要だったりする。そうしないと電車移動とは違ってただむやみやたら感が残ってしまう。

 

今回の目的は大きく分けて2つ。順を追って綴っていこう。

 

 1.最上川沿い(国道47号線

今回のドライブの最終目的地は地図に詳しい人ならお分かりかと思うが新庄市である。秋田市から新庄市へ向かうには横手など秋田県内陸南部を通過するルートが一般的だが、行きはあえて日本海側を通過し、山形県に入ってから内陸側を目指すルートを選んでいる。理由は2つ。1つは、行きも帰りも同じルートではつまらないということ。もう1つは、

 

最上川が大好きだ!!

 

ということである。以前にも何回か海だとか湖だとか水のある風景が好きだとは書いてきたかと思う。ただ、川に限定してしまうと自分がこれまで見てきた川の中では最上川に匹敵する川はない。そう確信している。松尾芭蕉も句を詠んだことでも知られているが、風情がものすごくある。まるで中国の山奥を彷彿とさせるような水墨画の世界を見ているようだ。いかにも仙人が飛び出してきそうな中国の世界が好きで中学生や高校生の頃には中国の桂林のようなところを旅行してみたいなと思っていただけにこの最上川が醸し出す風情はすごくたまらなかったりする。

 

最上川の風景の数々。風景を撮るのはあまり得意ではないのでショボく感じてしまうかもしれないが、それでも雰囲気を感じ取ってもらえればと思う。 

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何気に川下りはしたことないのでいつかしてみたいな(今回もここが最終目的地ではないのでしていない)。

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↑ お昼には最上川沿いのお食事処で天然の鮎そばをいただいた。鮎がまるまる一匹入っているのが斬新。でも、鮎自体はやわらかくておいしかったです。最上川沿いにはやたらと蕎麦屋が目立つ。最上川沿いに限ったことではないが、山形は蕎麦の県だなと感じさせる。

 

2.猫部屋しっぽ

こちらも以前の記事でたびたび書いているが、猫アレルギーで猫を飼うことができない。でも、猫が好きだという気持ちは今でも変わらない。だったら、日本全国の猫カフェめぐりでもしてみようじゃないかと思い立って行動に移してみた。それで今回、目的地に選んでみたのが新庄市にある猫部屋しっぽ。秋田にあるのも含めれば3店舗目。県外では記念すべき第1弾だ。ホームページは↓。

momo.wp.xdomain.jp

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その猫カフェの猫ちゃん達↓。

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店舗の雰囲気等について色々書かせてもらうと、

★アクセスは新庄駅のすぐ近くで分かりやすい。移動手段が電車という人も非常に使いやすい。駐車場は存在するが、少々わかりづらい。車で行く場合は、近くまで行ったら店主さんに直接問いあわせてみるといい。

この店で3店舗目になるが、同じ猫カフェと言えどもお店自体のカラーリングは大きく異なるように感じた。猫部屋しっぽはカフェと謳ってはいるが、食事はおろかオリジナルのコーヒーみたいなのはない。パックジュースや小さなペットボトルのお茶がある程度(蓋つきのペットボトルや水筒の類は持ち込みOKそう)。店自体は、猫部屋と謳っているだけあって建物のフローリング部屋を1つまるまる使っている感じ(個人経営の床屋さんをイメージしてもらえればいいかも)。抱っこは禁止などの独自のルールはあるが、代わりに猫用のおやつ(キャットフードを1粒単位にしてあげるみたいな)があり触れ合うことができる。また、ソファーと漫画も用意されてある上、フリータイムコースもあり、猫と一緒にのんびり寛ぐには最適の場所だ。

★ここの猫カフェで珍しいと思ったのが、小学生や中学生のお客さんが多いことだ。駅の近くというのも背景にあるかもしれないが。そもそも猫カフェは小学生以下の子供は入店禁止 にしているお店も多い。なぜかというと猫は子供や若い女性がやってしまいがちな『可愛い』みたいに急にワーッと寄って行くのが苦手な生物だから。それでも、このお店が子供達の入店がOKなのもここの猫たちが人馴れしているからしれない。証拠にここの猫たちは子供たちを嫌がる素振りを見せない。むしろ、一緒になって遊んでいる。そういう意味では珍しいお店だ。反面、子供の発する騒音が苦手な客は行くタイミングは考えた方がいいかもしれない。店舗のホームページのカレンダーを参照してほしいが、まず土日祝日は避けた方が無難。キッズデーの日も避けた方が無難かも。それを考えると平日の14時から15時頃を目指した方がいいかもしれない。

 

お店の評はこれぐらいにして、このお店ですごく印象に残った猫が一匹いる。

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その名もしっぽ。彼の名がそのまま店名にもなっているようにここの猫たちのリーダー的存在。店主さんからもしっぽ店長と呼ばれている。シャープな目つきとは裏腹に非常に穏やかでおっとりした性格で接客上手。ちょっとソファーに座って漫画を読むなりゆっくりしているとそばにやってきて自分の膝や隣で横になってくれる。

もし、自分がアレルギーでなくて猫を飼えるのであれば一番憧れていたことって実はこれなんですよね。自分が本を読んでいたりテレビやDVDを見ていたり、PCやゲームをやっているときにちょこんと膝や隣にやってきて寝るみたいな。で、自分はそれをやりながら時々撫でてあげる。そういった憧れをこのしっぽ店長は叶えてくれました。大満足です。

秋田県は縦に長いから新庄まで来るのも一苦労だけど、機会があればまた遊びに来たいなと思いました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。感想等あればよろしくお願いいたします。管理人の更新意欲向上にもつながります。ただし、管理人の心臓はシャボン玉でできておりますので取り扱いにはご注意ください(笑)

 

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続きを読むよりコメレスです!!

 コメントありがとうございます。コメレスです。

>mama320942 さん

はじめまして。そして、このブログを見つけていただきありがとうございます。ブログの副題にもありますが、自分自身は特別秋田が大好きだから更新しているわけではありません。このブログの1番最初の記事を読んでいただければわかるかと思いますが、秋田は嫌い嫌いと言いながらもどこかで秋田が好きだからこそ嫌いと言えるのではないかという想いがあってこのブログをやっているのですが、そんな自分のブログでも懐かしいと思っていただけるなら感謝の気持ちしかありません。写真で秋田を紹介する以外の記事も書いていますが、機会があったら是非また遊びに来てください。

ちなみに秋田の猫カフェですが、いつ頃からあるのかは自分もよくわかりません。検索して見つけたって感じです。でも、秋田の猫カフェは東北では一番最後発らしいです。