秋田へGOING!!

好きと嫌いは背中合わせ。秋田在住××年、秋田嫌いの管理人が秋田にこうあってほしいという願いを綴ります

♪15 勝ちたいという気持ち

ランキングやアクセス数ばかりを気にしているわけではありませんが、ちょっと更新が滞るとブログランキングの順位が大幅にダウンしたり、アクセス数が極端に減るのは悲しいですね。まあ、まだ極小ブログですし、最初から何もかもが順風満帆に行くとは思っていませんが、最近、ブログのためだけに時間が割けないという。いや、時間は毎日とまではいかないにしてももう少し作る気になれば作れなくはないんですが、体の方がついていかないというのが本音ですかね。昔と比べると・・、といっても1~2年ぐらい前からなんですけど、体力が急激に落ちたというか、すごい体質の変化を感じるんですよね。ある程度の年齢になると誰もが通る道なのか?自分よりも年上でできれば男性の方に聞いてみたいなと思うばなながっこです。こんばんわ。

 

まあ、いっか。

 

さて、今週の土曜日からいよいよ日本シリーズが始まりますね!!今期は東京ヤクルトスワローズ福岡ソフトバンクホークスの対決。ヤクルトファンとしては高まりますねえ。ヤクルト戦を見たいがためにスカパーに加入してプロ野球セットにはあえてしないでフジテレビONEをとったぐらいですから、楽しみですう。それにしても今期は1位の球団対決になってよかったあ。CSがあることによって優勝チーム決定後のただの消化試合がなくなるのはいいんですけど、勝率が5割にも満たない3位のチームが日本一というのもなんだかしらけるんですよね。

 

 

2015年の日本シリーズは、管理人が燕党でもあるからかもしれないのですが、色んな角度から見ても見どころがたくさんあるように感じるんですよね。というわけで今回はプロ野球ファン駆け出しのばなながっこ流日本シリーズの見どころを綴っていきたいと思います。

 

 

1.トリプルスリー対決

 

www.asahi.com

 

 

昨日の朝日新聞(うちは朝日新聞をとっています)のスポーツ欄にも載っていました。やはり、2015年のペナントレース最大の特徴はセリーグでもパリーグでもトリプルスリー(打率3割、本塁打30本、盗塁30個を1シーズン中に達成すること。ただし、打率は規定打席に到達する必要あり)を達成した選手が両リーグから1人ずつ出た!!それに尽きるでしょう。過去に達成した選手は8人程度で両リーグから同時にとなると史上初(?)という快挙。セリーグからは山田哲人、パリーグからは柳田悠岐。しかも、山田はヤクルト、柳田はソフトバンクに所属。そう、今シーズンを象徴する選手が所属するチーム同士の対決。プロ野球のラストを締めくくるには最高のスター対決となりそうです。

 

 

2.強力打線対決

 

 

打撃となるとどうしても先ほど挙げた山田と柳田ばかりに目が行きがちですが、実は両チームともどちらかというと強力な打撃が特徴のチームです。両チームともリーグ一のチーム打率ですし、それに加え、ソフトバンクにはホームランを30本以上打ったのが柳田以外に松田と李大浩と3人もいます(もっとも本塁打王は西武の中村ですが)。それに対しヤクルトは山田以外にも首位打者の川端に打点王の畠山が山田の打順の前後に待ちかまえます。それに加え今期はほとんどけがで離脱していたバレンティンが復調すれば更に打線に厚みを加えるでしょう。そういったチームの激突だけに結果は先発投手の出来にも左右されそうです。

 

 

3.外国人守護神対決

 

 

どうしても打撃ばかりに目が行きがちですが、この2チームのもう1つの共通の特徴として勝利の方程式となる救援投手の強さがあります。しかも、両チームとも右投げの外国人投手。ヤクルトはバーネット、ソフトバンクはサファテ。共にそれぞれのリーグで41セーブを記録し、セーブ王のタイトルを獲得(もっともバーネットは阪神の呉スンファンと同時受賞ではあるが)。防御率もバーネットが1.29、サファテが1.11と共に守護神としては絶対的な安定感を誇る。両チームとも守護神が登場となる流れになると逆転は苦しくなることは必至だ。

 

 

4.新人監督対決

 

今期から新監督で始動したチームはいくつかあるが、今年の日本シリーズではどちらも就任1年目の監督での優勝したチームでの対決となる。ヤクルトは真中監督、ソフトバンクは工藤監督。だが、監督就任の経緯は全く逆のタイプだから面白いソフトバンクは前年度も優勝しながら前年度の監督の秋山監督が家庭の事情により退任し、工藤監督が就任となった。投手出身かつコーチ未経験ゆえの心配(何気に野手出身の監督と比べて投手出身の監督の方が優勝回数は全体的に少ないのだ)を少なからずしていたが、これまでのソフトバンクというチームを崩壊させることなく工藤流の采配でチームを優勝へと導いた。一方の真中監督は2年連続最下位のチームを優勝へと導いた野手出身の監督。いわゆるヤクルト時代の野村チルドレンとも呼べる監督で打撃コーチからの昇格となった。コーチ経験こそあるものの1軍監督は初挑戦だっただけに2年連続最下位のチームをいきなり優勝へと導いた手腕は素晴らしいと言える。

 

 

5.トレード対決

 

プロ野球に詳しい方なら知っているだろうが、昨年の途中でソフトバンクとヤクルトとの間で選手のトレードがあった。ソフトバンクからヤクルトにやってきたのが松坂世代の投手の1人でもある新垣渚と右のアンダースロー投手の山中。ヤクルトからソフトバンクに行ったのが守備に定評のある川島慶三日高亮という投手。新垣は後半こそ失速しあまり勝ち星がつかなかったが先発として2年ぶりの勝利を挙げた。山中は主に中盤戦で活躍。ソフトバンクでは全くの無名選手ながら今期の西武との交流戦で初登板し同じアンダースローの牧田と投げ合い初勝利。以後、終盤にケガで離脱するまで6連勝を飾った。川島はヤクルト時代は主にショートを務めたが、層が厚くレギュラーも固定しがちなソフトバンクの中にあって主に二塁を務めるなどベンチ要因として頼もしい活躍を今期は見せた。その川島は日本シリーズの相手がヤクルトと知り、ヤクルトに恩返しができるときと意気込んでいるようだ。一方の日高はというと、1軍での登板はなく今季限りで退団と噂に聞くが。いずれにしても日高を除けばトレードで新天地に来た翌年には日本シリーズで古巣との戦いになるとはある意味、運命的なものを感じる。

 

 

 6.王者の貫禄VS勝利への飢え

 

 

前述までは似たチーム傾向のことを多く書いてきたが、決定的に違うのがチームそのものの背景だ。監督の項でも書いたが、前年度日本一を経験しV2を狙うソフトバンクと2年連続最下位からの優勝とまるで異なる。特に今年のソフトバンクパリーグでもぶっちぎりで強かった。途中からソフトバンク強すぎてつまらないなと感じるぐらい。でも、楽天の三木谷オーナーの現場介入のニュースを聞いて逆にソフトバンクの孫オーナーの人間としての大きさを知りこのチームは勝つべくして勝つチームなんだとファンにこそならなかったがすごい尊敬に値するチームなんだと実感した。一方のヤクルトは混戦を極めるセリーグで最後の最後で優勝を決めたチーム。その辺もソフトバンクとは異なる部分。ただ、シーズン後半あたりから選手達の勝ちたい!!という気持ちがひしひしと伝わってきた。何せ14年ぶりの優勝でヤクルト生え抜きの選手たちはほとんどが優勝の味を知らない。あの石川ですら14年前の優勝の後に加入してきただけに今回の優勝が初めてだけにすごくヤクルトの優勝はソフトバンク以上に感動的だった

 

 

7.秋田県投手対決

 

このままだと秋田県と何もリンクがなく終わるところですが、実を言うと、何気にプロ野球を知らない秋田県民にもぜひ注目してもらいたいのが今回の日本シリーズのカード。それがヤクルトVSソフトバンク。理由は簡単。秋田県出身プロ野球選手で活躍している選手の代名詞といえばやはりヤクルトの石川とソフトバンクの攝津。まあ、石川を石山に代えても秋田県対決にはなりますが、やっぱり石山はまだ石川に遠く及びません。おそらく石川と攝津は日本シリーズでの先発はあるでしょう。できることなら両者の投げ合いを見たいですね。右の攝津に左の石川。この投げ合いは、昨年か一昨年の交流戦でもありました(結果は忘れましたが)が、日本シリーズという最高の舞台で見たいですよね。

 

 

 

 

とあれこれ綴ってきましたが、最後に勝敗予想。総合力ではソフトバンクが優位でしょう。打撃と救援陣はほぼ互角かと思いますが、先発の枚数ではヤクルトはやや1枚足りない感じ。ソフトバンクの方が先発も揃っていますし、なんだかんだ言っても選手層の厚さではヤクルトは及びません。また交流戦でのソフトバンクとヤクルトの対戦結果は1勝2敗とソフトバンクが勝ち越している。数字的にもソフトバンクの方が優位だが、交流戦から4か月も経つし、しかも対戦球場はヤフオクドームだからあまり関係はないだろう。まして、交流戦ではセリーグが大敗しパリーグのチームが大勝したが、これも4か月も前のことだし、それほど予想には関係してこないだろう。

 

じゃあ、ヤクルトが圧倒的に不利なのかというとそうとも思いません。ヤクルトが好きだからという感情を排除しても管理人はヤクルト日本一を予想しますメンタル面ではヤクルトの方が強いように感じるのですよ。俺たちには失うものなんて何もない的なチャレンジャー精神に不気味さを感じるのです、客観的に見ても。なんだか2013年の楽天と巨人の日本シリーズと似た感覚があります。楽天の優勝を応援したいけど、巨人の方が有利だろうなと。理由として救援投手の強さが巨人の方が上だから。でも、楽天は中盤戦以降の日本シリーズの試合で救援陣に田中将大や則本をフル回転で起用した。それが功を奏したのか楽天が日本一となった。短期決戦ゆえの采配もあっただろうが、楽天の選手たちが一丸となって勝ちたいという気持ちが巨人より上回ったかのように思うんです。そのようなことが今年のヤクルトと2013年の楽天と重なって見えるんですよね。もっとも今の楽天は見る影すらありませんけど。

 

 

 

 

色々書いてきましたけど、勝敗に関わらずすごく想い出に残るような日本シリーズになることを期待しています!!ヤクルトエイエイオー!!

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。感想等あればよろしくお願いいたします。管理人の更新意欲向上にもつながります。ただし、管理人の心臓はシャボン玉でできておりますので取り扱いにはご注意ください(笑)

 

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>しむーさん

 

そうなんですよ、独身なんですよ。まあ、年齢的にまだ大丈夫だよって周りから言われますし、両親も健在で実家暮らしというと悠々自適とも言われたことありますが、実際はそうでもないんですよ。恋愛自体が苦手というのもありますが、自分自身、母親の介護問題を若年期から抱えておりまして、そのせいかどこかに恋愛に臆病になっているところもあるかと思います。結婚はしたいんですけど、デリカシーのないこと言われないか不安になるのです。

 

自殺に関しましては、やや次の自殺関連のネタに重なるところがあるので大きくはあえて言いませんが、少しだけ。しむーさんのおっしゃることには自分も共感しますし、理想とも思っています。ただ、最近の世の中を見ると理想ばかりを追いかけすぎていて順序よく物事を進められていないように感じるのです。他のことで例えるなら起承転結の起から始まって承と転を無視して結に行こうとしている。そんな感じです。